7月の三連休、子供3人の計5人で石垣島・竹富島・小浜島・黒島・与那国島に旅行に行ってきました!
海水浴は大変だし時間も要するので、今回は「海水浴なしでその分前から行きたかった与那国島に行こう^^」ということになり、何かと番狂わせなことが起きやすい子連れで限られた時間を最大限有効に使うべく、旅行に行く前に綿密に立てたスケジュールをここで共有したいと思います。
今回旅行した離島について
旅行した離島は・・・
今回の旅行でゆずれなかったことは、”日程(ピーク期の3連休)”と”与那国島には行く”という事の2点。
より多くの離島を出来るだけ安く周るために、どの周り方が一番効率が良いかを各離島の滞在時間や料金を比較しながら約2週間かけて日程表を作成し、その結果、以下の様な旅程になりました。
→そのままタクシーで石垣港離島ターミナルへ
→石垣島発-黒島着、観光
→黒島発-石垣島経由-竹富島着、観光
→竹富島発-小浜島着、ホテル泊
→そのままタクシーで新石垣空港へ
→石垣空港-与那国空港
→与那国島観光、ホテル泊
→レンタカーを借りて石垣島観光
→新石垣空港発-那覇空港着
日程表を作成する過程で、今回の旅行では行くことを諦めた飲食店やレジャー、レンタカー事情などの詳細な情報も各離島ごとにまとめてみました。(編集中です)
離島の位置関係
旅行について話す前に、まず離島の位置関係から・・・
地図で見ると、沖縄本島から左に順へ、宮古諸島→八重山諸島→与那国島があります。与那国島は日本の最西端の島ですぐ左には台湾があります。
飛行機の所要時間で言うと、
- 那覇→宮古空港が約50分
- 那覇→石垣空港が約60分
- 那覇→与那国空港が約80分
石垣島を中心に様々な離島へ旅行することが出来ます。
▼八重山諸島と与那国島
波照間島は、有人島として日本最南端の島。無人島を含むと沖ノ鳥島ですが、一般人は上陸することもできません。
西表島の周辺には由布島・鳩間島・新城島もあり、それぞれ西表島から行くことができます。
しかし、石垣島を介さずとも下記区間は離島間を移動できます。
・鳩間島 ⇔ 西表島 上原港
・竹富島 ⇔ 西表島 大原港
・波照間島⇔ 西表島 大原港
・竹富島 ⇔ 小浜島
旅行した人数・日程・旅費
人数・日程・宿泊場所は?
今回の旅行時の状況は、
・人数:大人2人+小学生1人+3歳未満児2人 計5人
・日程:ピーク期(7月)の三連休
・ホテル:ホテルニラカナイ小浜とアイランドホテル与那国
この3つは、旅費を大きく左右します。
家族旅行で人数を減らすことは出来ませんが、旅費を安く済ませることを重視するならば、時期や日程とホテルを妥協することで数万円は安くなると思います。
私たちが今回宿泊したホテルは、①5人で一部屋に泊まることができること②乳児を連れていても宿泊しやすいところで探しました。
アイランドホテル与那国は、与那国島にある唯一のホテルです(他に民宿はあります)。
子連れで与那国島に行くなら、宿泊先はここ一択になると思います。値段も安くて(下記参照)、風呂・トイレ別なのが嬉しかったです。
旅行費用の内訳
交通費や宿泊費などの、旅行前に決定した費用は¥154,610円でした。
内訳
- :那覇-石垣 ¥33,600円
- :石垣-与那国 ¥40,000円
- :ホテルニラカナイ小浜 ¥39,920円
- :アイランドホテル与那国 ¥15,700円
- :全区間の合計 ¥9,090円
- :石垣1日+与那国1泊分 ¥16,300円
これに加えて、食事や土産などの現地で使う予算を10万円に決めました。
飛行機・ホテル・フェリー代は、大人2人+小学生1人分の料金
ホテルは、どちらも朝食付きのプラン
フェリー代は、石垣⇔黒島・石垣→竹富・竹富→小浜・小浜→石垣の合計額
実際に旅行して・・・スケジュールの補足
1日目
補足①:石垣空港―石垣港離島ターミナルへのアクセス
アクセス方法は、タクシーの他にバスという交通手段もあります。
バスは2つの運行会社がそれぞれ路線バスとシャトルバスを運行しており、所要時間30分~45分/大人1人分の料金は500~540円です。
シャトルバスは、9時~18時までの毎時30分ごとに発着しているようです。
また、往復券を購入すれば少し安くなるプランがそれぞれの運行会社から出ています。
▼石垣空港からのアクセスや運航会社の情報はこちら
補足②:石垣港離島ターミナル
乗船券のおすすめ購入方法は、事前にネットで予約する方法です。
船会社のカウンターで直接購入するよりも5%割引で購入できます。
ネット予約した際の予約受付番号をカウンターで見せると、旅程全ての乗船券をまとめて購入することが出来ます。
購入したチケットは14日間以内は有効なので、その都度購入するよりも時間も省けます。
カウンターでキャリーケース等の荷物を1個500円で預かってもらうこともできます。
女子トイレの中には、授乳スぺ―スとおむつ交換台もあります。
補足③:黒島
石垣島から比較的アクセスしやすい離島の方に入ると思いますが、観光地化・リゾート化されていないため、他の離島に比べて観光客の数がかなり少ないです。
滞在時間を約1時間半で組んでいましたが、時間が許すなら3時間はみていたほうが良いかなと思います。
▼伊古桟橋
人も少なく想像以上の絶景のため、時間を忘れて写真を撮っていると時間が足りませんでした・・・。
レンタサイクルは1台2時間500円程で借りました。
港のすぐ前にあるレンタサイクル店(ハートらんど)は先にレンタルした人達が荷物を置くために幼児シート付の自転車からなくなっていったため、幼児シート付き自転車をレンタルする場合は早めに行くか、島内寄りにあるもう1軒のレンタサイクル店(まっちゃんおばーのレンタサイクル)に行くと良いです。
補足④:竹富島
島内はほとんど坂もなく、自転車で観光スポットを周るのにかかる時間は20分ほどでした。
がっつりご飯を食べられるお店からドリンクを飲むのに立ち寄れるお洒落なカフェまで、選ぶのに迷うくらい飲食店がありました。
水牛観光会社は2社あります。港間の無料送迎があることや料金体系は同じで、大人1,200円/小人600円です。
今回利用した新田観光は水牛観光の他、同じカウンターで レンタサイクル(1時間300円) や 荷物預かり(1つ500円)もしているので、手間取らずスムーズに島内を周ることが出来ました。
2日目
補足⑤:小浜島
▼こはぐら荘
NHKの連続ドラマ『ちゅらさん』のロケ地です。
中には入れませんが、ここも小浜島の観光スポットです。
【夕食について】今回宿泊したホテルニラカナイ小浜は、島内の飲食店が提携しており、予約がすると飲食店がホテルまでの送迎もしてくれました。
ただ週末などは、人気店は特に早々に予約が埋まってしまうようなので、チェックイン後早々に予約しておくことをおすすめします。
チェックイン時に「ホテルレストラン以外で夕食を探している」ことを伝えると、提携している島内の飲食店を掲載したチラシを見せてくれます。
掲載されていた飲食店は、10店程ありました。
その中で今回私達が行った飲食店は、『島ダイニング ゆうな』というお店です。美味しくて満足でした。
島内は坂があるため、レンタサイクルで周るなら電動自転車が断然いいです。
というより、電動自転車でないと余程体力に自信がある人でない限りかなりしんどいと思います。
レンタサイクルはホテル以外にも、港近くにいくつかお店があります。
▼シュガーロード
写真に入りませんでしたが、両サイドに海が見えてきれいな景色でした。
補足⑥:与那国島
▼搭乗口と飛行機間は歩きでした。
子供たちもテンションが上がっていました。
▼あちこちで与那国馬も見れました。
私たちが物珍しく見ているのに対して、馬の方が平然としていました。(笑)
▼ティンダバナ
与那国島に来たらはずせない観光スポットです。
駐車場から数百メートル歩くとたどり着けます。
▼『Dr.コトー診療所』ロケ地跡
中を見学するのは有料でしたが、ここも与那国島ならではですね。
▼日本最西端の碑
日本で一番最後に日が沈む場所です。
この写真も8時前の写真ですが、かなり明るくて不思議な感じでした。.
夕食で行った『島料理いすん』は早めの予約が必須です。
そもそも夕食で利用できるお店は多くないので予約は早めにしていた方が良いです。料理もおいしく、子連れでも対応良くしてくれました。
タクシーは、島内に2台ほどしかありません。タクシー待ちをしてもつかまることはないので、電話でタクシーを予約します。
さらに、利用できるのも20時くらいまでです。
遅い時間に利用したいときや宿泊場所から離れたところで飲酒するときは、タクシーが利用できない可能性は十分にあることも頭に入れて行動する必要がありそうです。
3日目
補足⑦:石垣島
『鉄板ステーキ パポイヤ』は予約し忘れていて、当日昼に電話をしたら予約で満席とのことで断念しました・・・。
ここはTV番組の『出川哲郎 充電バイク旅』で、出川さんが島民におすすめの店を聞き勧められて行ったお店でもあります。
地元民にも人気のお店のようです。行くなら予約必須です(><)
▼平久保崎展望台
駐車場はすぐに混みます。臨時駐車場も混んでいたので、時間には余裕を持って行った方が良さそうです。
実際に旅行して(主観あり)
ハハ
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